みなさまこんにちは。イルです。
今回はこちらのつづきです。
前回の記事では拡張子可視化についての記事を書いたので、ここでは隠しフォルダの表示について詳しく書いていきたいと思います。
隠しフォルダってなに?
まずは、隠しフォルダ・隠しファイルって何?という所からお話ししていきます。
隠しフォルダ自体はMac専用のものではなく、Windowsでも同様に存在します。
隠しフォルダ・隠しファイルは、誤った操作をしないようにわざと不可視設定がしてあるフォルダやファイルのことです。
以下のような種類があります。
- 「ライブラリ」フォルダ
- 「ごみ箱」フォルダ
- SSHの情報を保存するフォルダ(.ssh)
- Bashの設定ファイル(.bashrc、.bash_profile)
- Apacheの制御ファイル(.htaccess)
基本的には使用しないディレクトリが多いとは思うのですが、Macを購入してすぐにソフトウェアを導入したりPATHを通すために「.bash_profile」等を使用すると言う機会はあると思います。
システムが使用するファイルのため誤って削除しないよう、あらかじめ不可視設定がされているファイルも多く存在します。
隠しフォルダ、隠しファイルを可視化させるコマンド
隠しフォルダや隠しファイルを可視化させるには「ターミナル.app」を使用します。

見つからないという方はFinderから探してください。
ターミナルを起動したら以下をコピペしてください。
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true
$ killall Finder
※コピペするときに「$」は外してください
これだけです。はい、簡単。
逆にもう一度不可視にしたいという場合は、上記の[true]を[false]に変更してください。
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean false
$ killall Finder
おわりに
基本的に使用しないフォルダやファイルは、いざ使用するとなると「どこにあるの?どうやってだすの?」となることが多々あると思います。
コマンドを叩くだけで簡単に切り替えができますので、ぜひご活用ください!
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